円形脱毛症の治し方

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産後の円形脱毛症の原因と治療!一気に髪が抜けて天国から地獄の体験

円形脱毛症の治療

この記事のポイント

こんにちは。産後に円形脱毛症になる人は少なくないようです。私もその一人なんですね。出産前はむしろ調子がよかったんですが、産後にどんどん抜け始めて、このままどうなっちゃうんだろうという恐怖もありました。 治らない円形脱毛症はありません。治そうとしないで放置することは重症化したり、再発する可能性を高めます。完治させましょう!

産後に円形脱毛症になりました。これは数年前の話ですが、けっこう重症化しました。出産のため仕事を休んでいましたが、外出するのに帽子は欠かせない。

私の場合は、以前から円形脱毛症になりやすい体質ではありました。子供の頃からなんですね。ただ、妊娠中はその傾向はなくて、むしろ髪は今までになく増えていた感じでした。

それが産後にいきなり来て、なかなか完治できないでいるのです。

円形脱毛症を治そうと考えて、いろいろと情報を集めたり、調べたりしています。私の体験や思っていることを書きたいと思います。

妊娠と出産による体の変化と円形脱毛症

出産するとホルモンバランスが変わるという話は聞いたことがありますよね。妊娠中は女性ホルモンが多くなります。産後は女性ホルモンが減少する。

おそらく私の髪の変化も、この出産の前と後での体の変化がもたらしたと思われます。

私は子どもの頃から、かれこれ20年以上も円形脱毛症を続けています。ただ、ずっと髪がないというのではなくて、髪は生えてくるんですけど、再発するパターン。これが終わらないんです。

ところが妊娠中、変化がありました。私からすれば異常なほどに髪が増えたんですよね。女性ホルモンの影響なんでしょうか。すごくうれしかった。

何十年ぶりの再会。このまま、このままと願っていたんですが、世の中、そう甘くはありません。

出産を終えて、しばらくすると、どんどん抜けて、地肌が目立つようになってきてしまった。しかも、その症状たるや、今までとはレベルが違うという感じに。

子どもを出産後に抜け毛が急増して天国から地獄へ
子どもを出産後に抜け毛が急増して天国から地獄へ

天国から地獄というのはこのことだと思います。

そんな経験もあるので、出産は円形脱毛症にも影響があるものなんだなという実感があります。

 Point

出産の前と後では体の状態が変化し、その中で円形脱毛症も発症する!

出産によって免疫が変わる

円形脱毛症と出産がどう関係があるのかと言えば、やっぱり免疫だと思うんです。

円形脱毛症って「自己免疫疾患」と言われています。これは免疫の異常が原因で髪が抜けるというもの。

円形脱毛症は自己免疫疾患と言われ、免疫が髪を攻撃している
円形脱毛症は自己免疫疾患と言われ、免疫が髪を攻撃している

出産も免疫とは無縁ではないんですよね。

妊娠中の免疫の働き

免疫はウイルスなどから身を守る仕組みです。ウイルスが体に入ってくる。免疫が反応する。戦って排除する。こういう仕組みがあるからこそ、私たちは健康でいられるわけです。

免疫って、自分自身と自分以外のものを見分けるんですよ。そして、自分以外には厳しく対応する。排除します。

でも、ウイルスと同じような微生物でも、排除されないものがいます。腸内細菌です。腸内細菌なんか、1000兆個もあると言われている。それらは体に有益だから排除されない。

じゃあ、赤ちゃんはどうなんでしょう。

妊娠して赤ちゃんがお腹の中にいるとき、子宮のあたりの免疫は弱まるそうです。そういうルールが体の中にあるということなんですね。

赤ちゃんの細胞は明らかにお母さんのものとは違うわけで、自分ではないのですから、本当は排除されるはずですよね。

移植手術がうまくいかないのは免疫があるから。そこで移植手術の際には免疫の力を弱める薬を使って行われています。

赤ちゃんが生まれるって、とても自然なことのように思えるんですが、それは免疫の仕組みが強く働かないからこそ、10ヶ月をお腹で過ごすことができているわけですよね。

お腹の中の赤ちゃんはお母さんとは別人でも排除されることはない
お腹の中の赤ちゃんはお母さんとは別人でも排除されることはない

この変化は、私達の意識していないところで、自然の中で行われていると言えます。

そして、出産後。もう赤ちゃんがお腹にいるための一時的な体の変化は終了します。

免疫の形が変わるということになりますね。それが産後の円形脱毛症を発症させて悪化させたと考えられます。

 Point

妊娠中と産後では免疫の仕組みにも変化がある!

円形脱毛症が治るまでの期間

円形脱毛症は単発型と言われるような数の少ないものなら、数ヶ月で治ると言われています。

円形脱毛症になった人のブログなんかを見てみると、3ヶ月ぐらいで治っているような人もけっこういます。ハゲに気づいてからなので、気づくまでの期間を含めるとよくわかりませんけどね。

ただ、これも私の経験ですが、産後は長引くような気がします。それがなんでだろうと考えてみると、やっぱり出産というものの体への影響が大きいからだと思われます。

それは、一言で言うならストレスです。

 Point

出産後の円形脱毛症は重症化したり回復が長引くこともある!

円形脱毛症とストレス

円形脱毛症がストレスで発症するという話は聞いたことがありますよね。これが正しいとか、正しくないとか、専門家からすると微妙なようですけど、私は関係があると思っているんです。これまでの経験から。

ストレスは免疫を弱めると言います。そして、病気になりやすくなる。出産とは大きなストレスです。

身体的なストレスが大きい出産

ストレスというと、不安や緊張などの精神的なストレスが思い浮かぶと思うんですが、それだけじゃなくて、身体的なストレスというのもあるんですね。

厚生省の資料で、子どもの話ですけど、2009年にインフルエンザ後に円形脱毛症を発症したり、悪化したりした事例が複数紹介されています。

高熱が出たお子さんだったようで、それは精神的なストレスというよりは身体的なストレスではないかと感じます。

また、手術でもそうです。お医者さんが手術後に一番気にするのは、感染症のことらしいんです。免疫が弱まるから。手術というのは体にメスを入れたりする。それは体にとってはストレスになるということ。

そう考えると、経験がある人はわかると思いますが、出産ってかなりのストレスだと思いますよね。身体的なストレスを伴います。

その後に円形脱毛症を発症するというのは、当然と言ってもいいぐらいだと感じます。

なんか昔は、産後1ヶ月ぐらいは、何もしないで休んでいたみたいなことを聞いたことがあるんですよね。水を触るのも良くないとされていたみたいな。

これって、今考えてみると、出産というストレスで、免疫が弱っているので、昔は特に衛生状態がよくなかっただろうし、感染症を恐れていたということじゃないかと思うんですね。

インフルエンザで円形脱毛症になるように、出産の身体的ストレスは免疫を弱める

産後は精神的なストレスが増える

出産はおめでたいことで、かわいい赤ちゃんが生まれることはうれしいこと。その一方で生活には変化が生じます。

私は、何度もなる円形脱毛症ですが、産後はけっこう重症化したのです。

精神的なストレスも大いに関係あると思っています。子育て、特にはじめての子どもの場合、いろいろと大変ですよね。心配もあるし、授乳や夜泣きでの睡眠不足とか、イライラとか。

何より環境の変化って想像以上にストレスになっている感じがするんです。

円形脱毛症の悩みをYahoo!知恵袋のサイトで見てみると、発症したタイミングに共通点が見られます。意外と多いのが環境の変化なんですね。

結婚して姑さんと同居したり、一人暮らしを始めたとき、彼氏や彼女ができたとき、こんなタイミングで、円形脱毛症を発症しているのをよく見かけます。

環境の変化によって精神的なストレスが大きくなり、円形脱毛症になっています。

このようなストレスは、なかなか逃れられないものですが、円形脱毛症の長期化や重症化には関わっていると思います。

産後のストレスは相当なもので、しかも生活環境の変化も大きいですからね。これも1つの円形脱毛症を発症しやすい要素と言えるのではないでしょうか。

産後は慣れない生活リズムや育児ストレスが大きい
産後は慣れない生活リズムや育児ストレスが大きい

 Point

出産後の生活の変化が円形脱毛症にも影響している!

病院に行く必要性

さて、ここからが重要なことです。産後の円形脱毛症をどうやって治すかということ。

円形脱毛症の場合は、けっこう地肌が目立つなら皮膚科に行く人も多いような気がします。

母乳をあげていると、使える薬も限られます。円形脱毛症に効果があるとされるステロイドなどの薬が授乳中に使ってもいいかは、念のためお医者さんに確認が必要ですよね。

ここからは、私の個人的な話ですが、病院は必要ないと思っています。産後に関係なく、いつ起こった円形脱毛症であっても行かなくていいと思っているんです。

円形脱毛症が重症化したり再発させないために

病院で治すのは逆に難しいんじゃないかと思うんですね。一方で、円形脱毛症って自然治癒でも治るものだと言われています。

ブログなどで、いろんな人のケースを見てみると、忘れちゃってた頃に治るような場合が多いんです。

逆に病院での治療でも効果が出なくて、生えてきたとしてもまた数ヶ月、数年たったころに再発するというケースも少なくありません。

円形脱毛症は自然治癒で治る場合も多い
円形脱毛症は自然治癒で治る場合も多い

病院に行くと根本的に治すチャンスを失う

円形脱毛症は、免疫が髪を攻撃しているわけです。そ皮膚科での治療では、免疫を弱める薬を使うことが多いんです。代表的なものがステロイド。

その結果、髪が生えてくることもあるし、髪が生えないこともある。もし生えたとしても、それは症状を止めていただけなので、再発の可能性は高いのです。

再発です。私が経験した妊娠から産後の変化と同じじゃないですか。

あの天国から地獄への感覚です。一時的に女性ホルモンが増えたかなんかで、髪が増えたんですね。円形脱毛症が治ったとさえ錯覚した。それなのに、産後にはドカンと復活した。

薬は一時的な症状のストップでしかないんです。根本治療にはならないということですよね。

特に、産後の円形脱毛症は、ある意味特殊だと感じます。出産自体が特殊ですよね。普段とは違う状態になっている。本来、体というのは、健康を維持しようとするものですよ。自ら治ろうとするんですね。

その時に、薬を使って症状を抑えることが、私は正しい選択だとは思えません。とは言いながら、私は皮膚科に行って薬を塗っていたんです。

だから、まだ治らないのかもしれないなとちょっと思っているんです。

病院での治療が対処療法であれば、再発するリスクが高まる
病院での治療が対処療法であれば、再発するリスクが高まる

 Point

病院での薬による円形脱毛症の治療は再発の可能性を作る!

円形脱毛症は体からのサイン

円形脱毛症は遺伝も関係があると言われています。家族に円形脱毛症を発症した人がいる方が、その人の発症率も高くなるというデータがあるようです。

もし、産後に円形脱毛症になったとしたら、それは、そういう遺伝子があるということなんでしょう。私の家族に円形脱毛症はいませんが、そういう遺伝子はあるはずなのです。

でも、ハゲたのは私だけ。この不平等は何なのかと感じます。これは、遺伝だけでは、円形脱毛症は発症しないということだと思います。

遺伝だけじゃなくて、環境とか、生活習慣ですよね。これがそろってしまったときに、円形脱毛症は発症する。

ストレスが多い産後の時期に発症するのは、遺伝子があって、生活習慣にも良くない部分があった。その中で出産を迎えてストレスが一気に増えた。

そういうタイミングでの円形脱毛症だろうと思うわけです。

どんなタイミングであれ、発症するということは、円形脱毛症になるリスクは遺伝子としてあるということになりますね。

何が言いたいのかというと、円形脱毛症はなったときにちゃんと根本まで考えて治そうということです。

体に出る症状って、そういうものだと思うんです。体からのメッセージというか。ちゃんと治しましょうねって言ってくれた。

そう捉えて、完治させるようにするべきです。今後の再発につながらないようにですね。

脱毛によって体はメッセージを送っている
脱毛によって体はメッセージを送っている

 Point

これからストレスがあっても再発しないように完治させることが大事!

産後の円形脱毛症の治し方

このサイトには何度か書いているような気がしますから、ここでは省略しますが、円形脱毛症が起こるということは、現状の何かがおかしいと考えるべき。

髪に出た、頭皮に出た、ちょっとした症状と考えるとダメなんです。免疫って白血球ですからね。血液です。体中をめぐるものです。

私は円形脱毛症になったときにこそ、免疫の問題を解決すべきチャンスだと思っています。正確には免疫をどうこうはできませんから、生活習慣の見直しです。

それで今、長年の円形脱毛症を完治させようと頑張っています。

もちろん、病院でじゃなくて、自分で治そうとしています。もう、病院は行き過ぎて疲れたというのが、本当のところです。

病院に行く必要もなく、生活の中で十分治していけます。なので、一番いいのは赤ちゃんに癒やされることでしょうね。それとともに、ストレスを軽減すること。

確かに女性にとって大変な事なんですよね、出産って。その後の一時的な円形脱毛症で外出が気になったりもするかもしれませんが、それは一時的だし、出産の思い出のようなもの。

必ず治ります。これが一番伝えたいことです。

 Point

産後の円形脱毛症は生活習慣を整え、健康になるためのチャンス!

まとめ

出産が大きなストレスを体が感じるもので、さらに産後の育児ストレスや生活習慣の乱れにより円形脱毛症が起こることがあります。

出産は一時的なものですから、精神的、あるいは身体的なストレスを抱えないように工夫することは大事です。

出産を機にストレスによって髪に影響が出るということはわりました。今後はストレスがあっても円形脱毛症を発症しないような体にする必要があります。

今が生活習慣を整えていくチャンスでもあると思います。

この記事のポイント

  • 出産の前と後では体の状態が変化し、その中で円形脱毛症も発症する!
  • 妊娠中と産後では免疫の仕組みにも変化がある!
  • 出産後の円形脱毛症は重症化したり回復が長引くこともある!
  • 出産後の生活の変化が円形脱毛症にも影響している!
  • 病院での薬による円形脱毛症の治療は再発の可能性を作る!
  • これからストレスがあっても再発しないように完治させることが大事!
  • 産後の円形脱毛症は生活習慣を整え、健康になるためのチャンス
産後の円形脱毛症の原因と治療!一気に髪が抜けて天国から地獄の体験

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