円形脱毛症の治し方

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円形脱毛症の病院での治療と処方される薬の効果について

円形脱毛症の治療

この記事のポイント

こんにちは。私は小学生のころから円形脱毛症がありました。親と一緒に病院に行ってました。通院して、いつのまにか治っていたものです。 実は円形脱毛症には、様々な治療法があって、いろんな薬があります。薬の成分もいろいろ。どの薬が効果があるのか、はっきりわかっていないのが現状です。

あなたも円形脱毛症ですか?もう病院には行きましたか?

行ったという方は、どんな治療を受けたでしょうか。そして、どんな薬を処方されたでしょうか。効果はありましたか?

効果が出ないと、心配になったり、不安を感じたり、悩んだり、疑ったり。ほかの円形脱毛症の患者がどんな治療を受けているのか気になりますよね。

実際、円形脱毛症で病院に行くと、どんな治療が行われているのでしょう。

円形脱毛症に使われることの多い治療法

私はよく、Yahoo!知恵袋というサイトで円形脱毛症に関する質問を見ます。その情報を見てみると、病院での治療のことが書かれています。

どんな治療が行われているのかを調べてみると、いくつか主要な治療方があることがわかります。よく出てくるのがこんな言葉。

  • 塗り薬
  • 飲み薬
  • ステロイド
  • ドライアイス
  • 注射
  • パルス
  • 紫外線

最も多かったのが塗り薬、次が飲み薬となっています。薬を使った治療が主になっていますね。 どんな治療法なのかは、後で書きますが、まずは次に薬について見てみます。

円形脱毛症に処方される薬

外用や内服で処方される薬について見てみたいと思います。

重症度 症状
アンテベートローション ステロイド
デルモベートスカルプローション ステロイド
マイアロン ステロイド、デルモベートのジェネリック
デルモゾール ステロイド+抗生物質
プレドニゾロン ステロイド
エピナスチン 抗アレルギー、内服
セファランチン 抗アレルギー、血行促進
グリチルリチン 抗アレルギー
フロジン 血行促進
アロビックス フロジンのジェネリック

これらを分類するならば、免疫を抑制するものと、アレルギーの症状を緩和するものがありますね。

ステロイドは免疫を抑制します。また、フロジンは血行を良くするものとして使われている薬のようです。

円形脱毛症に使われる薬には免疫抑制やアレルギーの症状を緩和するものがある
円形脱毛症に使われる薬には免疫抑制やアレルギーの症状を緩和するものがある

 Point

円形脱毛症の薬には、免疫を抑制するものと、アレルギーの症状を緩和するものがある!

円形脱毛症の主な治療法の特徴と違い

円形脱毛症の治療として行われるもので、主要なものを書き出してみます。

ステロイド

ステロイドには免疫を抑制する効果があります。他のページにも書いていますが、ステロイドは円形脱毛症ではよく使われるんですね。でも、これが本当に正しいのかは疑問なんです。

免疫を抑える役割を持ったTregというのが、人間の体の中にはあるんですね。なのに薬で抑えているわけですよね。

だとすると、症状を抑えることで、髪は生えるのかもしれませんけど、薬を中止したら、またT細胞が攻撃を始める。

そして、髪は抜けるということになる。対処療法なんですよ。でも、外用でも内服でも注射でも点滴でも、ステロイドは使われるんですね。

局所免疫療法

ステロイドの局所注射とともに、円形脱毛症診療ガイドラインで推奨度がBと高い評価がされているのが局所免疫療法。

これは「かぶれ治療」などとも言われています。頭皮にSADBE、DCPCなどの薬を塗って、かぶれさせます。

それによって免疫は毛根よりも、かぶれた部分に優先的に反応します。だから毛根は助かる。こういった話ですね。

免疫による攻撃の対象を変えましょうというわけです。これもステロイドと似ていませんか?薬を止めたらどうなるんでしょう。また攻撃が始まりそうなイメージですよね。

冷却療法

ドライアイスとか液体窒素による治療なんですよね。私はだいぶ昔ですがこの治療を受けました。なんでこれで髪が生えるんだろう…刺激を与えるのがいいんだろう…ぐらいにおもっていたわけです。

でも、刺激によってどんな反応が起こって髪が生えるのかがわからない。今になって調べてみてもよくわからないですね。知っている人がいたら教えてほしいんですが。

おそらく、やけどをさせて免疫の反応をそっちに引き寄せるという、局所免疫療法の「かぶれ」と同じようなことじゃないかと思います。

だとすると、T細胞の攻撃対象を毛根から別のものに向かわせるということですね。

紫外線療法

紫外線療法も難しいですよね。これも上の冷却療法の仮説みたいなもんで、免疫を引き寄せるのかと思いきや、違うみたいです。

ナローバンドUVB、エキシマ療法というのを調べてみると、紫外線を照射することで、2つの作用があるようです。

1つは、T細胞がアポトーシスを起こすこと。もう1つは制御性T細胞を誘導するそうです。

アポトーシスとは、細胞のプログラム死ですから、毛根を攻撃している免疫の細胞を殺してしまうということですよね。

制御性T細胞は、Tregと言われているもの。T細胞による攻撃を抑制する役割の免疫細胞です。

自己免疫疾患はTh17細胞とTregのバランスが重要で、Th17の攻撃をTregが抑えられていないところが問題視されているんです。まさにそこに効果を出す方法なんですよね。

ただし、副作用もあるようですから、注意は必要です。ビタミンDが日光浴で作られて制御性T細胞に影響するみたいな情報もあるので、それと関係があるのでしょうか。

ちょっと研究不足です。私はやったこともないし、これからもやらないと思うので気になる方は調べてみてください。

抗アレルギー薬

知恵袋で見てみると、思った以上に、処方される薬には抗アレルギー剤がよく使われている印象でした。

確かにアレルギー疾患と円形脱毛症が合併するケースはけっこう多いんですね。さらにアトピー性皮膚炎が合併すると、重症化する場合が多いようです。

免疫細胞で考えると、アレルギー疾患はTh2細胞の影響、自己免疫疾患はTh17細胞の影響と言われているんですが、合併が起こっているのは事実です。

アレルギーと自己免疫疾患で共通するのは、Tregだということになると思うんですね。TregがTh2やTh17(エフェクターT細胞という)の暴走を止める役割なんです。

いずれにしても、抗アレルギー薬で円形脱毛症がよくなるケースはあるようで、抗ヒスタミン剤を使って効果があったという研究もあります。

こういった薬は肥満細胞(マスト細胞)の活性化を邪魔するような方法。これも広い意味で言えば、免疫抑制ということにはなるんだと思いますけど。

フロジン液

この薬による円形脱毛症への効果はよくわからないんですね。血行促進で髪が生えるということなんでしょうね。実際にどれだけ効果があるのかはよくわかりませんけどね。

フロジンで髪が生えるってことは、だいぶ治癒力の高い人のような気がします。だって、免疫との関わりが薄いですもんね。

それぞれの治療法の共通点

治療法の共通点は何でしょうか。

ほとんどが免疫に関係していることです。もう少し詳しく見てみたいと思います。その前に円形脱毛症では、毛根でどのようなことが起こっているのか簡単に見てみましょう。

円形脱毛症は「自己免疫疾患」と言われ、免疫が自分の体を攻撃しているために脱毛すると言われています。毛根部分を攻撃します。

そこで、免疫の攻撃を抑制する薬が使われています。

円形脱毛症は免疫が髪を攻撃するので、免疫を抑制する薬が使われる
円形脱毛症は免疫が髪を攻撃するので、免疫を抑制する薬が使われる

Th17とTregのバランスが大事

毛根を攻撃するのは、T細胞という免疫細胞なんですね。中でもTh17という細胞が自己免疫疾患に関係していると言われています。

逆に、制御性T細胞というのもあって、これはTh17の攻撃を止めるブレーキ役です。この2つの細胞の関係が自己免疫疾患ではポイントとされています。

円形脱毛症も自己免疫疾患だとされるならば、やはりこの両者の関係が重要だと思います。

 Point

円形脱毛症には免疫に関する治療が行われている!

病院での治療法から何を考えるべきか

上で見ただけじゃなくて、円形脱毛症には、もっといろんな治療法があるんですよね。

ちなみに皮膚科学会が作っている「円形脱毛症診療ガイドライン」では22の治療法があります。推奨度の高いのはステロイドの局所注射と局所免疫療法です。

マイナーな治療法もあるわけですが、上で書いた治療法はわりと代表的じゃないかと思われます。共通点は何でしたか?免疫に関係することですよ。

免疫とは円形脱毛症で言えば、T細胞ということになりますよね。T細胞が毛根を攻撃している。

薬で治療すると、T細胞の活性化を抑える、あるいはT細胞の攻撃対象を髪ではなくて、別のものに変える、あるいはT細胞を殺してしまう。こういったことを行っているんですね。

さて、私たちはここから、どの治療を選ぶべきかという話ではないんですよ。全部が対処療法なわけですからね。

それに薬を使うものは副作用が必ずある。ここでちゃんと考えないとダメなんです。

かつて自己免疫疾患を薬に頼らずに治したことで有名なノーマン・カズンズ。彼は薬と同じような効果をどうすれば得られるかを研究したんです。私たちもこれを真似しませんか?

薬に伴うストレス

私だけでしょうか。薬ってなんか体に対して罪悪感があるんですよね。薬って毒なんですからね。毒をもって毒を制すようなもの。

それを平気で飲める人がうらやましかったりもするわけですが…。私にとっては、薬を使うこと自体にストレスを感じる部分があるのです。

薬を使って、それですぐに完治するならいいんですよ。完治して、すぐに薬を使わない生活が送れるなら、一時的にならいいと思うんです。

でも、円形脱毛症って、遺伝もからんだ生活習慣病ですからね。そういう病気は薬に頼っちゃいけない。

いつまでも薬を使わないといけなくなるから。つまり、治らない。

症状を止めるための薬には、再発のリスクもあれば、副作用のリスクもある
症状を止めるための薬には、再発のリスクもあれば、副作用のリスクもある

 Point

薬には副作用や再発のおそれがある!

病院に行かなくても治るのか

薬がなくても治るのかという話。私はそれが可能だと思っているんです。そして、同じように円形脱毛症の悩みを持っている人にも知って欲しい。

じゃなきゃ、ここまで長い文章を書かないんですよ。

むしろ薬を使わない道を選ばないと、遠回りするだけだと思っています。

円形脱毛症の原因が何なのか。どうやったら治るのか。これ実際、医者も知らないわけですよね。

日本皮膚科学会の円形脱毛症診療ガイドライン。なんで、22種類もの治療法があるのか。必ず効果を出せる治療法がないわけですよ。

皮膚科がまとめている資料によれば円形脱毛症の治療法は22もある
皮膚科がまとめている資料によれば円形脱毛症の治療法は22もある

そこに気づかなきゃいけないですよね。結局、自分の体の異常が治らなければ、いくら今の症状を止めたって、脱毛を繰り返すだけでしょう。

私たちは、これらの治療法が免疫に関するものだとわかりましたよね。そこから、体の中で治す方法を考えるべきです。

 Point

病院や薬に頼らずに治す方法が結局は完治への近道!

円形脱毛症が治った人の特徴

このサイトでも何度か書いている気がします。かなり重症の円形脱毛症の人でも治っているんですね。そして、治った人の特徴というのは、かなり明確なんです。

それは、円形脱毛症を気にしない人なんです。病院での治療なんて関係ないところで治っている。しかも、すごく前向き。

ウイッグを楽しむぐらいの余裕。カミングアウトしちゃうぐらいのポジティブさ。こういう場合は治っているんです。

逆に治らない人というのも見えてきました。病院での治療に頼りきり。だけど、その治療法にも納得がいっていない。本当に治るのかという疑いもある。

でも、何もしないのも不安だから、病院に行っている。

これは治らないんです。そうです、ちょっと前の私ですね。

前向きな人は治りやすい、不安ばかりの人は治りにくい
前向きな人は治りやすい、不安ばかりの人は治りにくい

 Point

不安や疑いを捨てた前向きな気持ちが大事!

病院に頼らずに円形脱毛症を治す方法

病院での治療法が免疫に関するものであるわけですから、そこからアプローチするのがいいんですよね。近年の免疫の研究は急速に進んでいるんです。

円形脱毛症を免疫というところから、どう治していくべきか。

免疫を一時的に弱めたりするような薬じゃなくて、ちゃんと正常に免疫のバランスが保たれて、毛根が攻撃されるようなことのないようにする。

これができれば治るんですよね。免疫は自分の体でしか作れないもの。だから、自分で治すしかないんです。

自分の体が作る免疫の力を利用する
自分の体が作る免疫の力を利用する

 Point

円形脱毛症は、自分の体で治さなければ治らない!

病院へ行くことに感じる疑問

このページをどんな目的で読み始めたかはわかりませんが、今、あなたの意識が変わっていることを願っています。

病院に行くって何なのか。症状を止めるだけなんですよ。そこに長期的なメリットは、あまりない。これに気づいて欲しいわけです。

1つ1つの治療が何をしているかがわかると、それで円形脱毛症が治せるのか疑問に感じてくると思うんですね。それと同時に、円形脱毛症を治すためのヒントが見えてくる。

私は始めました。自分で治すことを始めました。何を始めたのか。それは他のページで書いているので見てくださいね。

 Point

病院での治療や薬の効果には限界がある!

まとめ

円形脱毛症には様々な治療法がありますが、主に使われるのは免疫に関する薬です。

薬での治療は、一時的に髪が生えるかもしれませんが、対処療法ですから、再発や副作用のリスクがあります。

本当に大事なのは、自分の体の免疫の異常を治すこと。そのためには、前向きな気持ちも必要です。

この記事のポイント

  • 円形脱毛症の薬には、免疫を抑制するものと、アレルギーの症状を緩和するものがある!
  • 円形脱毛症には免疫に関する治療が行われている!
  • 薬には副作用や再発のおそれがある!
  • 病院や薬に頼らずに治す方法が結局は完治への近道!
  • 不安や疑いを捨てた前向きな気持ちが大事!
  • 円形脱毛症は、自分の体で治さなければ治らない!
  • 病院での治療や薬の効果には限界がある!
円形脱毛症の病院での治療と処方される薬の効果について

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